雲龍とぱぱりん

先週末は実家に帰り
ひとり暮らしの父のために
おさんどん三昧で過ごしました。
新大阪でふと目について買った
俵屋吉富の‘雲龍’
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亡くなった母が好きで大学から京都に出た私は
母に頼まれてよく買って帰った。
働きはじめてからは自分の食経験も広がり、
こんな‘ベタな’お土産は段々買わなくなったけど、
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久しぶりに食べたら、さすが老舗のお菓子だね。
父はまるで初めて食べたかのように
これは旨い!と、新鮮に喜んでいた(笑)

85歳になった父のことを、私と妹の間では
密かにぱぱりんと呼んでいる(笑)
田舎の寺に生まれついた生粋のお坊っちゃまは
哲学の学者だけど(だから、かな?)
こどもっぽくて、分かりやすい。

昨年夏に母が亡くなった直後は、
自分の故郷である長崎の田舎に帰ると言い出して、
私と妹は大いに困惑しました( ; ゜Д゜)
父の人生だから反対もできないけど
できればもう、山口に残って欲しかったので、
ここでも十分暮らせると思ってほしくて、
博多の妹はせっせと帰ってくれるし、
そこまで帰れない私は、
ごはんを作っては送るという、
共同作戦を繰り広げた。

それが功を奏したというよりは、
時間が味方してくれたのかな、
最近の父は、
山口で生涯を全うすることを
具体的に考え始めてるみたいです(^^)v

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「これはお母さんが好きじゃったけえね」と、
アザレアの鉢を大事に育てていたよ。
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人は、いくつになっても起き上がれるんだね。

きちんと暮らしているぱぱりんに、
ホッと安心して帰ってきたのでありました。

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by futari-to-nihiki | 2017-03-19 14:33 | ふるさと | Comments(2)
Commented by tokidokitasu at 2017-03-20 12:25
ぱぱりんさん、穏やかに時間をすごされるように
なられてよかったですね!
これも、ごまめさん姉妹の愛のおかげ (^^;
持つべきものは娘!と、お母さまがつぶやいてらっしゃいますよ。
雲竜とか残月とか、昔からのお菓子は侮れませんよね~
Commented by futari-to-nihiki at 2017-03-22 01:07
タスママさん
いや~、さすがにぱぱりんも
冷静さを取り戻したようで(笑)
引っ越しのこと考えるだけで頭痛かったので
ホッとしました( ;∀;)


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