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猫と読書する

土曜日の深夜、こたつで本を読んでいると

つんでれ王子が乗ってきました。
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一緒に読むかい?
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何だか満ち足りた表情
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本が好きです。

昔は、通勤であっても鞄の中に本が入っていないと何だか不安で
うっかり忘れたらわざわざ雑誌を買うってくらい。活字中毒でした。

でも、携帯を持ちだしてからは、通勤中はメールしたりネット見たり・・・

おまけに老眼熟女眼が進んでからは、読書量が激減してしまいました。

でも、おもしろい本を入手したら、やっぱりどっぷり読んじゃう。

今読んでいるのは・・・
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池井戸 潤さんの『シャイロックの子供たち』

以前、じろははさんのブログで
『空飛ぶタイヤ』が紹介されていて、読んでみたらとってもおもしろかった。

その後、あのTVドラマ『半沢直樹』の大ヒットで、一躍時の作家となりましたよね~。

この本も銀行を舞台にした人間模様です。メガバンクの、売り上げが低迷している支店で
パワハラありーの、現金紛失事件ありーの・・・まだ半分しか読んでいないので
物語がどこに向かっているのかわからないけど、ひとりひとりが丁寧に描かれていておもしろい。

でも、この人の本を読んでいると・・・

「銀行っておそろしい職場や~!!」

って、震えあがっちゃうわ~。 行員時代、よほど嫌なことがあったのかしら(笑)

『半沢直樹』の原作も面白そうだから読んでみたいんだけど、

あの・・・私は堺雅人さんが生理的にNGで・・・(ファンの方、ごめんなさい!)

原作を読むとどうしてもあの人の顔で、声で読んでしまいそうなので、敬遠しちゃっているのです(悲)

アスランを片手で撫でながらゆっくりと本を読む・・・
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幸せすぎて、気が付いたら午前3時をまわっていました^_^;


<おまけ>
人生に何度も繰り返して読む本ってありますか?

私の場合はこのふたつの物語がそうです。

エィミ・タンの『ジョイ・ラック・クラブ』と、その続編『キッチン・ゴッズ・ワイフ』
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アメリカに移住した華僑の母親たちと、アメリカで生まれた娘たちの物語。

特別なことが起こるわけではないのだけど、
中国の伝統や言い伝えを重んじる母親たちと、それに反発を感じるアメリカ生まれ、アメリカ育ちの娘たち。
価値観の違いから起こる確執や、血を否定しきれない娘たちの葛藤、親子愛が
ひとりひとりの昔話という形をとって描かれています。

初めに読んでからもう20年以上経つと思うのですが、もう10回以上は読み返している。
なぜ好きなのか自分でもよくわからないけど、ふとした時に読み返したくなる。
何も読む本がない時に、鞄に入れるのは大抵このどちらか。

だから、すりきれてボロボロになっちゃってます(笑)



おばちゃんの午前3時は、ダメ、絶対!(>_<)
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by futari-to-nihiki | 2014-01-19 12:45 | アスラン


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